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弥勒堂(みろくどう)は大阪府茨木市水尾にある仏堂。本尊は弥勒菩薩。 == 概要 == 弥勒堂は僧行基が開基したという西方浄土寺址にあり、浄土寺は境内に瑞光寺、浄楽寺、心願寺、迦称寺、慶明寺等の坊舎があったが、明徳年間(1390~1394)に高野山との確執を契機に衰退し、天正年間(1573~1592)、織田信長により焼き払われた〔井上正雄 『大阪府全志』(1985)〕。 現在の堂は阪神淡路大震災の後、平成8年(1996年)に建て直したもの。旧堂の貞享3年(1686年)の棟札に「上棟摂津国島下郡水尾村浄土寺本堂造立所敬白」とあり、弥勒堂は浄土寺の本堂とみなされている。 水尾・内瀬・真砂の旧3カ村の総代による共同管理で、毎年3月15日の涅槃会(ねはんえ)に涅槃図と十王図の開帳を行っている〔茨木市史編さん委員会『新修 茨木市史 第9巻』(2008)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「弥勒堂 (茨木市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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